久山城と年神社

今日は久山城と年神社を紹介します。

諫早市街から車で国道34号線多良見町方面へ向かったとき
左に宮崎病院が見えるが、その反対の右側の山が久山城です。
喜々津や久山で育った子供なら1度は登ったことがあるでしょう。

久山町まちづくり委員会の案内があるので、登り口はすぐわかると思います。
うどん屋「拓どん」のすぐ裏、平成17年にリニューアルした年神社の鳥居が目印です。

踏切を越えると・・・

すぐに年神社・久山城址入り口が見えます。

石段を登るとすぐに年神社に着きました。

年神社の神様は昔、イナゴの大発生や水害から久山を守ってきたそうです。
その年神社の右手に「久山城山公園」と書いた標柱がある。

そこから歩きやすい道を登ればすぐに山頂に着きます。

では、少しモヤがかかっていますが展望をお楽しみください。
まずは久山台方面

多良見町中心部西側方面

西陵高校・喜々津霊園方面

久山城は西郷家臣・木々津氏の居城であった。
その木々津氏は1587年竜造寺家晴の西郷攻めのときに滅亡したらしい。
☆ 参考までにコースタイムを
年神社立て札----(5分)→年神社----(10分)→城山頂上


諫早家11代当主の奥さんが領内安泰、子孫繁栄を祈り、四国88箇所のマネをして
88体の弘法大師像を領内に設置しました。(諫江88箇所)
先日紹介した慶巌寺、杉谷おこし裏、久山磨崖仏33観音もそのうちの1つです。
この久山城山頂にも弘法大師がいるので確認してみて下さい。
ちなみに久山城は84番札所です。
四国88箇所でいえば屋島寺にあたります。



報告 DENTA



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