アエル商店街付近の史跡紹介(2)

 諫早市の中心部にあるアエル商店街周辺の史跡を紹介するパート2は眼鏡橋と御書院です。

裏から見た眼鏡橋です。
 江戸時代に幕府の巡検使が来ることになったとき、本明川初の本格的な橋として築造されました。
 諫早大水害の後、本明川の川幅を広げる計画があり、「ダイナマイトで壊そう」ということになりましたが、眼鏡橋を残したいという市民の願いによって、昭和33年に石橋としては全国で始めて国の重要文化財として指定されました。
 そして、昭和36年諫早公園に移され、いつまでも美しい姿を見られるようになりました。
 クリスマスの頃はライトアップとイルミネーションでカップル達の目を楽しませていました。

眼鏡橋の上に立ってみると、川向こうの慶巌寺(けいがんじ)がよく見えます。
 
鳩たちも眼鏡橋が気に入っているようです!☆


亀かスッポンかわかりませんが、高城を持ち上げた大亀の子孫でしょうか?

諫早公園はツツジ祭りの頃はとても賑わいます。

さて、市民体育館裏から諫早高校の横の整備された回廊を歩くと、御書院(ごしょいん)入口が見えます。

御書院がある諫早高校の敷地は、戦国期に西郷尚善が屋敷を構えたところだといわれています。
その後、竜造寺家晴も壮大な屋敷を構え、諫早氏に引き継がれました。

上が御書院の池と茶室です。
御書院は佐賀藩の接待など公式行事によく使われていたそうです。

「そういえば、高校時代に惚れていたあの娘は茶道部だったなぁ…」
などと思い出してしまうと、いまだにドキドキしてしまいます。
大掃除の時に掃除もしていたけど、広くて大変でした。
 
御書院の小手鞠です。
ツツジ祭りの頃の諫早公園はホントに美しいところです。オススメです。

諫早高校裏門から見た高城です。見事ですねぇ!
諫早公園散策地図を載せておきますので、参考にしてください。見えるかな?


※お知らせ
諫早公園散策の帰りはぜひアエル商店街にお立ち寄り下さい。
食事、喫茶、買い物に便利です。


Cake&Cafe「カキュー」でお茶するのもアリですよ。
テイクアウトで家に帰ってから食べてもいいですね。
 


また、まちづくり生涯学習室はイベントがない時は無料休憩所として開放しています。
(食事はできません)
子連れのお母さんも利用されています。
 



報告 DENTAR&DRAGONすけ